「運行中の携帯電話(業務用)の操作」事象の発生について
当社が運行している高速路線バスにおいて、運転士が以下の通り、業務用の携帯電話を操作していたことが判明しました。
ご利用のお客様をはじめ、関係する皆様にはご迷惑とご心配をおかけしましたことを心よりお詫び申し上げます。
1.発生日時
2020年9月9日(水)13時55分頃
2.発生場所
東名高速道路 三ケ日インター下りランプウェイ上(静岡県浜松市北区三ケ日町駒場61-2)
3.事象内容
2020年9月9日(水)13時55分頃、東京駅八重洲南口(8:40)発 大阪駅JR高速バスターミナル行(17:30着)の高速路線バス「グラン昼特急5号」において、 東名高速道路三ケ日インターの料金所入り口を入り、速度を上げようとしたところ速度が上がらなかったことから、運転士は所属営業所(大阪高速管理所:大阪市此花区北港1丁目3-23)の運行管理者に報告を行いました。
その際、停車状態ではなく走行しながら業務用の携帯電話で通話していたことが判明しました。事象内容を確認したところ、携帯電話機を使用していた時間は約1分間、ランプウェイ上を時速5㎞/hで約250m走行していました。ご乗車中のお客様28名にお怪我等はございませんでした。
当社では、運行中の携帯電話の使用について、関係法令や社内通達等に基づいて指導してまいりましたが、お客様をはじめ、関係する皆様にご心配、ご迷惑をお掛けすることとなり、大変申し訳ございません。運転士の指導を徹底し、再発防止に向けて取り組んでまいります。