万博工事関係者を対象とした通勤バスで次世代バイオディーゼル燃料の使用を開始します
西日本ジェイアールバスでは、Osaka Metro Groupと連携して運行する「2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)の会場整備工事に従事する工事関係者を対象とした通勤バス」において、次世代バイオディーゼル燃料「サステオ」の使用を開始します。
JR西日本グループでは、環境長期目標「JR西日本グループ ゼロカーボン 2050」を策定し、2050年のグループ全体のCO₂排出量「実質ゼロ」をめざして取り組んでいます。
今回の取り組みで、移動時のCO₂削減に取り組むとともに、SDGsを掲げる「大阪・関西万博」に貢献してまいります。
1.利用開始日
2023年11月13日(月)の運行便から
2.対象のバス
舞洲と咲洲それぞれと夢洲(万博会場)間で運行している工事関係者専用の通勤バス
※当該便は、工事関係者のみご乗車可能です。
3.使用する次世代バイオディーゼル燃料
サステオはユーグレナ社の次世代バイオディーゼル燃料で、食料との競合、森林破壊といった問題を起こさない持続可能に優れたバイオマス原料を使用した燃料となります。
燃料を使用する際の燃焼段階では通常の軽油と同じようにCO₂を排出しますが、原料であるバイオマスが成長過程で光合成する際にCO₂を吸収するため、燃料を使用した際に発生するCO₂の排出量が実質的にプラスマイナスゼロとなります。