当社バスがお客様乗降口扉(中扉)を開けた状態で走行した事象についてお詫びとご報告
この度、お客様がご乗車された当社高速バスが休憩所からの発車後、お客様乗降口扉(中扉)を開けた状態で走行した事象が発生いたしました。当該のバスにご乗車いただいたお客様をはじめ、関係の皆さまに多大なご迷惑とご心配をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます。当社としましては、今回の事象を厳粛に受け止め、再発防止に向けて全力で取り組んでまいります。なお、本件に伴う事故やお客様のお怪我はございません。詳細につきましては下記の通りです。
1発生日時 :2019年2月20日(水) 1:10頃
2発生場所 :新名神高速道路 土山SA(上り線)
(住所:滋賀県甲賀市土山町南土山1122−74)
3当該便 :青春エコドリーム32号(天王寺22:20発 東京駅行き)
ご乗車のお客様人数52名(お客様定員52名 内訳1階席10席・2階席42席)
4事象概要 :新名神高速道路 土山SA(上り線)で休憩停車後に、お客様乗降口扉(中扉)を閉めずに発進させ、その後、車内のお客様からのご指摘を受けて、運転士はお客様乗降口扉(中扉)を閉める操作を行いました。この間、土山SA内から高速道路本線上の合計約3.3kmを走行しました。
5原因 : 発車時に当該バスを運転していた運転士が、お客様乗降口扉(中扉)を閉めたことをしっかりと確認していなかったため。当該バスにはお客様乗降口扉(中扉)が開いている時にはアクセルが踏み込めない装置がついていましたが、当時は故障していたと考えられます(故障の原因は調査中です)。
6再発防止策:今回の事象を厳粛に受け止め、発車時におけるドア閉め状況の確認等の基本動作の徹底をおこない、再発防止に向けて全力で取り組んでまいります。