お客様に安心してご利用いただくため、
安全運転に対する教育、訓練を実施しています。
訓練
一般線訓練
入社後は、運行前点検、実車走行等の訓練を実施します。安全運転の基礎、車両の構造や点検を習得する訓練を実施します。一定期間の訓練後、運転士登用試験を実施し、合格した者が運転士となります。
高速線訓練
「高速道路では一瞬の判断ミスが大事故」に繋がるため、高速道路における様々な状況に対応できる訓練を実施しています。運転操作もより高度になるため、一般線より更に厳しい試験に合格した者が高速運転士に登用されます。
異常時の対応訓練
あらゆる場面を想定し、異常発生時に迅速な対応を実施するため、運行管理者にも訓練を実施しています。(写真はバスジャック対応訓練)
異常時の避難誘導訓練
車両火災や踏切内で立ち往生が発生した際に、お客様の安全を最優先に、迅速に安全に避難していただくための、案内や誘導の訓練を定期的に実施しています。
教育・研修
安全運行の確保及び旅客サービスの向上を図る研修
全運転士対象に 3 ヶ月に1回、運転業務に係わる運転操作、車両構造、服務規律、接客、健康管理など安全性向上のため業務遂行上に必要な研修を実施しています。
過去の事故を教訓に日々の安全考動につなげる
入社するすべての社員に対して、まず最初に過去の重大な事故・事象を示し、その教訓から得られたルールや安全対策が施された理由を理解し、自身の行動につなげていくことを目的に安全考動研修を実施しています。教材は過去の重大事故等の概況説明の他、大きく報道された新聞記事のスクラップブック並びに事故再現 CG などから、先人たちの二度と発生させない強い思いを基に、再発防止対策の理解度向上や事故防止意欲の高揚を図っています。